近年、当業界ではモバイル、クラウドコンピューティング、ソーシャルネット ワーク、ビッグデータ/AI、そしてIoT/センサーベースを統合して第3のプラットフォームと位置づけられ、多くのサービスがこの環境下で提供されています。
この環境下では、ITベンダーは、これまでと大きく変わるビジネス展開を迫られています。
① 製品ビジネスからサービスビジネスに
②益々進むB2B、B2Cの融合
③グローバルサービス対応が容易に ④オープンソースソフトウェアの更なる活用
このような環境変化に伴い、当業界における特許権をはじめとする知的財産権も大きくかわりつつあります。
特に特許権では、
・ビジネスモデルやソフトウェアに関する特許出願増加、審査基準も緩やかに
・国際出願が増加
・特許紛争が増加(特に中国、米国において)
・サービス認知の材料として特許権の存在価値が向上
当組合では、このような激しい環境変化に対応して企業競争力を強化していただくため、下記の特許講座を企業別に開催します。
1.プログラム (下線のタイトルは、貴社に合わせてカスタマイズします)
❏ 最低限知っておきたい特許の基礎知識
❏ ソフトウエア特許とビジネスモデル特許
❏ 特許出願から登録までの流れ
❏ 新規性と進歩性 (サービスは、ハイテクである必要はない)
❏ 新規性喪失 (プレスリリースや販売により特許が取れなくなる)
❏ 競合他社の特許
❏ 外国での特許訴訟リスク :米国は日本の50倍、中国は100倍以上の訴訟、パテントトロール
❏ 貴社事業に生かす特許の使い方
❏ 外国での特許取得
❏ 訴訟リスクと退職者による知財流出防止
❏ 簡単な特許調査の方法
❏ 発明提案書の書き方
2. 対象者 開発者、開発責任者、プロジェクトリーダー等
3. 講義時間 講義90分、質疑応答30分
4. 教材 60ページ(PPT)
5. 受講料 ¥150,000(10名まで)1名追加ごとに¥20,000 (教材含む)
6. 講師 河野特許事務所 所長 弁理士 河野英仁
1996年立命館大学理工学部電気電子工学科卒業。
1998年 立命館大学大学院理工学研究科情報システム学博士前期課程修了。
1999年 弁理士登録。
2003年 Birch,Stewart,Kolasch,&Birch,LLP(米国Virginia州)勤務。
2005年 Franklin Pierce Law Center (米国New Hampshire州)知的財産権法修士修了。
2007年 特定侵害訴訟代理人登録、清華大学法学院(北京)留学。
中国知的財産権法 夏期講習修了。
2009年~日本国際知的財産権保護協会(AIPPI)「コンピュータ・ソフトウェア関連およびビジネス 分野等における保護」に関する研究会委員。
2010年北京同逹信恒知識産権代理有限会社にて実務研修。
2011年~東京都知的財産総合センター専門相談員。
2012年~日本IT特許組合パートナー
言語:英語、中国語
日本IT特許組合 事務局
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